社員ハ語ルVOL.5

昨年10月の初旬に石川県へ3泊4日の社員旅行に行ってきました。

最終日はバスを貸し切って、石川県の名所を社員全員で観光してきました。

特に、印象に残った“近江町市場”と“那谷寺”二つのスポットをご紹介します。

近江町市場は、金沢市にある「近江町いちば館」１Ｆに位置する市場です。

約290年もの歴史がある市場として、新鮮な魚介や野菜を常に売り出しており、活気ある

場所です。終日、歩行者天国となっておりますので、人の往来も多く、多くのお客様で

賑わっています。

私たちは、新鮮なウニや牡蠣を食べ歩きしながら、近江町市場を堪能していました。

私は、ウニがあまり食べられないのですが、市場で食べた生のウニを食べた時に、こんな

美味しいものだったのか、ウニ！と思わず感動してしまいました。

また、果物まるまる1個をそのままジュースにした飲み物まで売っていまして、器も果物の形そのままに飲める１００％果汁ジュースでまさに天然果汁のジュースを味わえた、

とても貴重な体験でした。

那谷寺は、1300年前の養老元年（717年）に泰澄が那谷寺を建造したと伝えられています。

泰澄の当時から実践されている「自然智行」の考え方、「自然より得られる生まれながらの知恵を求める行」として、自然とは、「自ずから然る」。神も仏も宇宙の法則に帰す、

「自然こそ神仏」の教えを大切に守り続けているお寺です。

阿吽の仁王像が護る寺の入口「山門」に、深淵な自然智へと誘う道「参道」や

阿弥陀三尊のご来迎を味わう「三尊石・琉美園」、自然智を象徴する自然景観「奇岩遊仙境・稲荷社」など境内の至る所に見ごたえのある景色や眺望を楽しめます。

ちなみに、私は、展望台から眺めた「奇岩游仙境・稲荷社」の景色がおススメです。

緑の木々に囲まれた奇岩と稲荷社へ続く道に点在する朱色の鳥居が風光明媚な景色を

醸し出しており、自然の慈しみを感じずにはいられなかったです。

最終日は、旬な市場の食材を堪能したり、自然溢れる地へと足を運んだりと

石川県を余すところなく体感できた一日でした。

昨年の社員旅行についての更新は、ここまでです。

最後に金沢駅前で撮影した全体写真を見ながら今回のブログはお別れです。

では、今後ともアイ・サテライトをよろしくお願いいたします！！

吉川